自分でエアコンクリーニングをするときは、エアコンの各部品を最後に組み立てなくてはいけません。エアコンの組み立て方法は、まずエアコンフィルターの前後を確認してから定位置に入れます。次にエアコンの外枠をはめてください。外枠をはめるときは、カチッと音がするまで完全にはめ込みましょう。きちんとはめ込んでいないと作動中に突然落下したり、枠がずれてフラップ(エアコン吹き出し口の羽根)に引っかかったりする恐れがあります。 最後に吹き出し口にフラップを取り付けたら完成です。フラップを取り付けるときは、前後左右を間違えないようにしてください。フラップの前後左右が間違っていたら、動作したときに羽根が開かない場合があります。 組み立てが終了したらエアコンの主電源を入れて、内部クリーンを押しましょう。湿ったエアコン内部を乾燥させることが大切です。

エアコンの組立は分解の逆の順番で行うだけ!

エアコンをクリーニングするときにある程度分解、組み立てする必要がありますが、作業が難しいと思っている人も多いようです。しかし、そんなことはありません。分解は説明書などに手順が載っているので、その手順通りに外していけば問題ありません。最近のエアコンは専門的な知識や道具がなくても分解することができるようにできています。組み立てるときは分解の逆の手順を行うだけです。 しかし、中には作業手順を忘れてしまわないか不安という人もいるでしょう。そんなときには、スマホのカメラ機能を使って分解作業の手順を記録しておきましょう。こうすれば、ある程度、後で作業手順を見直すことができますし、組み立てるときには分解した後から逆に映像や写真を振り返って見ていけば、困ることなく組み立てることができます。スマホを有効活用するのがポイントです。